「子持ちの男が離婚を決めるのはどんなタイミングなのかな?既婚男性が離婚を決意するタイミングや離婚を決断させる秘訣が気になる!」
子持ちの既婚男性との不倫中は「離婚してほしい」と思うものです。
ですが、中にはこのような疑問を持たれている人も多いのではないでしょうか。
- 子持ちの既婚男性が離婚を決意するタイミングは?
- 既婚男性に離婚を決断させる秘訣は?
- 離婚に踏み切らせるアプローチ方法は?
そこで今回は、子持ちの男が離婚を決めるときについて詳しくお伝えしていきます。
子持ちの男が離婚を決めるときとは?彼が離婚を決意するタイミング
離婚はそう簡単にできることではありません。
さらに、子持ちとなると余計に難しく、「子どものため」という理由で離婚しないケースも多いです。
でも、本気で好きなら離婚してほしいと思ってしまうものです。
まずは、子持ちの既婚男性が離婚を決意するタイミングについてご紹介していきますので、ぜひ今後のためにも参考にしてみてください。
- 子どもが大きくなり、自立したとき
- 子育ての意見が食い違っているとき
- 性格や価値観が合わなかったとき
- 自由になりたいと感じたとき
- 家庭に居場所がないとき
- 妻と長い間セックスできないとき
- 嫁・姑の確執がひどいとき
- 子どもが不倫相手に懐いているとき
- 妻の浪費癖が激しすぎるとき
- 妻のメンタルが不安定で子育てにも悪影響が出そうなとき
子どもが大きくなり、自立したとき
子どもが大きくなり、自立したときに離婚を決意する男性は多いです。
なぜなら、子どもが年齢的・経済的に自立すれば、子どもを理由に我慢することがなくなり、自分たちの今後について考え始めるからです。
そこで一緒に過ごす将来が見えなければ離婚を決意するでしょう。
実際、子どもが成人するまでは親権や養育費などの問題があります。
そのため、現実的に考えて「子どもが大きくなるまでは…」と我慢している人もいるはずです。
ちなみに、子どもが自立した場合の離婚には以下のようなメリット・デメリットがあるので、今後のためにも把握しておいた方が良いでしょう。
・子どもが自立した場合に離婚するメリット
- 経済的不安の軽減
- 子どもに関する離婚条件の取り決めが不要
- 子どもの精神的負担の軽減
・子どもが自立した場合に離婚するデメリット
- 離婚するまで我慢が必要
- 子どもに悪影響が及ぶ
- DVやモラハラなどの危害が子どもに及ぶリスクがある
「子どもが大きくなったら離婚する」と決めている人もいますが、子どもが大きくなるまでには期間がかかり、その間我慢することになります。
離婚するまで夫婦仲良く過ごせるなら良いかもしれません。
ですが、そうでない場合は離婚しないことが子どもに悪影響を及ぼしてしまう可能性も否めません。
特に危険なのがケンカや言い争いが絶えない夫婦の場合です。
子どもの前でも言い争いが絶えない状態になると、子どもに精神的負担をかけることになり、成長に悪影響を与えてしまうかもしれません。
妻と子育てに関する意見が食い違っているとき
夫婦間でのケンカの原因はさまざまありますが、中でも子育てに関する意見が食い違っているときは離婚を考えるタイミングになります。
特に女性は子育て・育児の話にあると些細なことでも感情が高ぶりやすいです。
そのため、ヒステリー的になってしまい議論が激しくなってしまうことも出てくるでしょう。
そんなことが何度もあると、お互いが我慢の限界に達します。
いくら子どものために我慢しようとお互いが思っていても、我慢の一定ラインまで来ると「もうこれ以上はダメだ」と思ってしまうのです。
我慢というコップの水が溢れた瞬間、離婚が現実的なものになるでしょう。
一度でも「これ以上はもう続けられない」と本気で感じる瞬間があると、その感情を止めることはできず、離婚について真剣に考え始めます。
結局、子どもや家族のために何を我慢してきたのか、果たして本当にそれは誰かのためになっていたのか、という点に焦点が当たります。
ここが離婚という大きな決断をする瞬間でしょう。
些細なすれ違いが積み重なることで負の感情が蓄積されます。
そして、その感情が爆発した結果離婚の決め手となるようなケンカが勃発してしまうこともあるでしょう。
日々色んなことを我慢していた男性ほど一度の爆発はとても大きく、「何が何でも絶対に離婚する」と強く離婚を決意する傾向があります。
妻と性格や価値観が合わなかったとき
離婚する原因として最も多いのが、妻との性格や価値観の不一致です。
カップルが別れる場合も「価値観が合わなくて…」とよく聞きますが、それは夫婦間でも言えることで、夫婦ならより大切なポイントです。
妻と性格や価値観が合わなければ、日常会話の中で揉めることも多くなるでしょう。
そして、子どもの教育方針がケンカの原因になることも出てくるかもしれません。
誰かと一緒に生活するってとても大変なことです。
恋人同士のときは気にならなかったことも、夫婦になって子どもができてと環境が変化すると、新しい一面が見えてくることもあります。
子持ちの既婚男性が、妻に対して合わないと感じるのは以下のような場合でしょう。
- 妻の言動が理解不能でイライラする
- 仕事が忙しいのに文句を言われる
- 妻が家にいないときが多い
- 妻の期待通りに生活することが負担
- 子どものことが心配で仕方がない
特にお互いに妥協できない部分で妻と何度もケンカしている場合、「もうさすがにこれ以上は無理かも」と離婚を意識し始める男性が多いです。
子どもが煩わしくなり、自由になりたいと感じたとき
妻や子どもと過ごす時間を幸せに感じている男性はもちろんいるものの、子どもが煩わしくなり、自由になりたいと感じる男性もいます。
そんな時、離婚を真剣に考え始めます。
特に趣味が多い男性の場合、子ども中心の生活をしていることが嫌になり、自分1人の人生を謳歌したいと思ってしまうでしょう。
とても自分勝手に感じますが、実際にこのような既婚男性もいます。
自由になりたいという理由で離婚する男性も自分勝手なことは承知の上で、自分がどれほど大きな決断をしているかはわかっているでしょう。
それでも離婚を決意するのは、人生は一度きりだからです。
これまで離婚を意識していなかった男性も、ある日突然自分が何のために頑張ってきたのかわからなくなり、大きな決断を下すこともあります。
たとえ今まで積み重ねてきたものをリセットする形になっても、その選択が人生をより良くするものであれば後悔することはありません。
家庭に居場所がないとき
家庭に居場所がない男性は、「自分は何のために生きているんだろう…」と真剣に考えた結果、離婚という大きな決断をすることがあります。
父親の居場所がなくなる家庭の特徴は以下の通りです。
- 妻が何事もコントロールしたがる
- 妻の実家依存により夫の発言権が弱い
- 夫婦間のケンカが絶えない
- 単身赴任で家庭の良さを忘れてしまう
- 妻が夫の過去の悪さを責め続ける
- 妻が友だちとの付き合いを優先する
家庭内での父親・母親のパワーバランスが上手く取れていないと、父親対母親・子どものような雰囲気になってしまうことも珍しくありません。
そんな雰囲気になれば、家に帰りたくないと思うのは当然のことです。
仕事で疲れて帰っても気持ちが休まらないなんて精神的にも辛いですし、そんな生活がこれから先も長く続くと思うと耐えられないでしょう。
妻と長い間セックスできないとき
男性は妻と長い間セックスできないときに離婚を決意することもあります。
離婚でよくある原因は、パートナーとの価値観の不一致や子どもの教育方針に関する意見の食い違い、浮気などのイメージがあるでしょう。
でも、セックスレスの離婚原因の1つです。
セックスレスを問題視するかどうかはそれぞれ夫婦の考え方によって異なりますが、セックスは夫婦の重要な結合要素だと考えられています。
離婚するかどうかの問題になるのは、夫婦のどちらかがセックスすることを望んでいるけど、相手がそれを受け入れられないケースです。
一般的には夫が妻に拒否されるケースが多いでしょう。
この問題は軽く話し合ってどうにかなる問題ではないからこそ、「こんな状況がずっと続くなら離婚したい」と考える男性が多いです。
出産して子育て中の女性には色々とやらなければいけないことがたくさんあります。
なので、セックスについて夫婦間で100%理解し合うのは難しいのかもしれません。
嫁・姑の確執がひどく、面倒になったとき
いつの時代においても、嫁姑問題が解決されることはありません。
男性同士とは違って女性同士の関係はとてもシビアなものですし、嫁姑問題で最終的にその割を食うのは夫である男性でしょう。
自分のいないところで妻が友だちに愚痴を言うくらいなら我慢できるかもしれません。
ですが、嫁・姑が正面からぶつかって板挟みになる状況は耐えられません。
どちらかの味方につくことなんてなかなかできないからです。
妻と自分の母親の両方から愚痴を聞かされるようになれば、「こんな生活もう続けられない」と真剣に離婚を考えるきっかけにもなるでしょう。
子どもが不倫相手に懐いているとき
子持ちの既婚男性が離婚したいと思っても離婚を決めきれない理由は、離婚後の周囲の人間や経済面など生活にさまざまな不安があるからです。
特に子どもとの関係性はとても大切なものでしょう。
だからこそ、子どもが不倫相手に懐いている姿を見ると、「今後も上手くやっていけそう」と男性は安心して離婚に踏み出すことができます。
子どもの親であれば、子どもが傷つかない方法を探すのは当然のことでしょう。
彼が子どもの話をすると複雑な気持ちになるかもしれませんが、嫌な顔をせず彼の子どものことも含めて大切にしてあげるべきです。
妻の浪費癖が激しすぎるとき
妻の浪費癖が激しいことを理由に離婚を決意する男性もいます。
一緒に生活していると経済面に関する問題も離婚の大きな要因となり、特に子育て中の専業主婦の妻が浪費癖が激しいと男性は我慢できません。
よくあるのは以下のようなケースです。
- 自分へのご褒美が多すぎる
- ショッピングで買い物し続けている
- 隙間時間にパチンコに行ったりしている
多少のご褒美を買うくらいなら許せるかもしれません。
ですが、それが日常的に行われていたり、自分が稼いだお金にギャンブルされていたら嫌な気持ちになります。
最初のうちは注意していても、何度も続くと怒る気がなくなり、妻が逆ギレしてきたりすると不信感が募り真剣に離婚を考え始めます。
妻のメンタルが不安定で子育てにも悪影響が出そうなとき
妻のメンタルが不安定だと、最悪の場合子育てにも悪影響が出てしまう可能性があります。
そのため、危険性を感じた瞬間に離婚を決意する男性もいるでしょう。
子どものために離婚だけは避けようと努力していても、妻のメンタルがあまりにも不安定だと子どもの障害となる可能性があるからです。
必ずしも離婚しないことが子どものためになるとは限りません。
状況によっては離婚がもたらす「別れ」や「新しい環境」などがむしろ子どもにとってより健全で正しい選択になる場合もあるでしょう。
子持ちの男性にとって大切なのは、子どもの幸せと未来です。
「子どもには母親が必要」とは言われることもありますが、状況によっては子どもを母親から離すことが最善の選択になることもあります。
既婚男性に離婚を決断させる秘訣!離婚に踏み切らせるアプローチ方法
子持ちの既婚男性はさまざまな理由からなかなか離婚を決意することはできないものの、状況によっては自ら離婚を決意することもあります。
また、あなたのアプローチによって彼の背中を押せる可能性もあるでしょう。
ここからは、既婚男性に離婚を決意させる秘訣について詳しくご紹介します。
離婚に踏み切らせるためにぜひ参考にしてみてください。
- 家庭の愚痴を聞きフォロー
- 経済的に彼を援助する
- 彼の意見に賛同する
- 彼を立て気持ちよく過ごしてもらう
- 彼の子どもと積極的に関わる
- 別な男性からアプローチされていることをさりげなくアピールする
家庭の愚痴を聞き、優しくフォローする
彼の家庭の愚痴を聞き、優しくフォローしてあげましょう。
家庭の愚痴を聞くと複雑な気持ちになるかもしれませんが、そこはグッと堪えて彼の悩みに寄り添ってあげることを最優先するべきです。
彼の1番の理解者になることで、離婚を決意させることができるからです。
そもそも男性が不倫してしまうきっかけは、家庭やパートナーへの不満が大半でしょう。
そして、その不満は自分の気持ちをわかってもらえないことが原因です。
なので、子持ちの彼の気持ちを理解し寄り添う姿を見せることができれば、彼はどんどんあなたにハマっていく可能性が高くなるでしょう。
大切なのは、彼の不安を一緒に背負ってあげることです。
彼の愚痴は最後まで聞き、「それは辛いよね」「私はいつでもそばにいるからね」と優しい言葉をかけながら寄り添ってあげてください。
経済的に彼を援助する
経済的に彼を援助してあげるのも大切なポイントです。
子持ちの既婚男性が離婚に踏み切れない原因の1つには経済的な面での心配があり、離婚後に生活レベルが変わることに不安を感じています。
だからこそ、お金がなくても気にならない一面を彼に見せると、離婚後の生活に希望を持たせることができるでしょう。
また、すべて彼に負担してもらおうと考えるのではなく、経済的フォローを申し出ることで、「安心できる未来の再婚相手」になれます。
誰にとってもお金は大切なものです。
子持ちの彼にとって甘えてくる彼女よりも、本気で人生を一緒に歩んでいく覚悟が行動に表れている彼女の方が再婚相手として望ましいです。
家庭や子育てに関する彼の意見に賛同する
家庭や子育てに関する意見で妻と衝突して苦しんでいる既婚男性も多いため、家庭や子育てに関する彼の意見に賛同することも大切です。
今後のことを考えると、意見が合うかどうかは大切なポイントだからです。
ここは言葉にしないと伝わらない部分なので、「私は○○くんの考え方に賛成だよ」とはっきり言葉にして伝えていくことを心がけましょう。
ただ、妻の悪口は言わないように気をつけてください。
彼が妻の悪口を言ったとしても、あなたがそこに乗っかってしまうと彼のあなたに対するイメージが悪くなってしまうかもしれないからです。
既婚男性の中には、自分が妻の悪口を言うのは良くても、他の人が自分の妻の悪口を言うことをよく思わない人もいます。
なので、あくまでも彼の意見に賛同するだけでいいでしょう。
彼を立て、気持ちよく過ごしてもらう
彼を立て、気持ちよく過ごしてもらうことも意識してみてください。
離婚を考えている既婚男性の中には、家庭に帰っても自分の居場所がなかったり、妻から1人の男として扱ってもらえていないことが多いです。
だからこそ、あなたが1人の男として彼を立て、気持ちよく過ごしてもらおうと努力することで、彼のあなたへのイメージは良くなります。
一緒にいて心地良い相手を悪く思う人なんていません。
子持ちの既婚男性と一緒に過ごす時は、いつも笑顔でいることを心がけて「居心地が良いな」と思ってもらえるように環境を整えましょう。
彼の子どもと会う機会があれば積極的に関わる
彼の子どもと会う機会があれば、積極的に関わっていくことも大切です。
なぜなら、子持ちの既婚男性は自分の子どもが不倫相手に懐いている様子を見ると安心でき、離婚後の生活に希望が持てるようになるからです。
子どもの親であれば、子どものことを気にするのは当然でしょう。
不倫相手と子どもの関係が良ければ、「離婚して大丈夫かも」と自信を持てるようになるので、彼の子どもも大切にしてあげてみてください。
別な男性からアプローチされていることをさりげなくアピールする
色々頑張ってみても彼がなかなか離婚を決断してくれない時は、別な男性からアプローチされていることをアピールするのもいいでしょう。
男性は独占欲が強い人も多いので、不倫相手に他の男の影を感じると急に「自分のものにしたい」と離婚を考え始める既婚男性もいます。
ただ、アピールのし過ぎには要注意です。
なぜなら、何度もこの方法を使ってしまうと「既婚の自分には興味がないんだ…」と感じさせ、距離を置かれてしまう可能性もあるでしょう。
そのため、彼に誤解されないように注意してください。
まとめ
ここまで、子持ちの男が離婚を決めるときについて詳しくお伝えしてきました。
- 子どもが大きくなり、自立したとき
- 子育ての意見が食い違っているとき
- 性格や価値観が合わなかったとき
- 自由になりたいと感じたとき
- 家庭に居場所がないとき
- 妻と長い間セックスできないとき
- 嫁・姑の確執がひどいとき
- 子どもが不倫相手に懐いているとき
- 妻の浪費癖が激しすぎるとき
- 妻のメンタルが不安定で子育てにも悪影響が出そうなとき
子持ちの既婚男性と付き合っていると、「私より子どもの方が大切なのかな」と1人で考えて落ち込んでしまう場面もたくさんあるはずです。
でも、彼にとってあなたと子どもは別の存在です。
そもそも子どもを傷つけたくないと考えるのは親として当然なので、子どものことを考える彼のことも受け入れてあげるべきでしょう。
それに「子持ちの男性=離婚しない」というわけではありません。
実際に妻との関係やあなたとの関係に変化があれば離婚を決意することもあります。
大切なのは、彼にとって居心地の良い存在になることもあるでしょう。
どんな時でも彼の気持ちに寄り添い、不安を一緒に背負ってあげることで、「もっとこの子と一緒にいたい」と思ってもらえるようになります。
少しずつでも彼の気持ちを動かせるように頑張ってみてください。